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Florista Asaki Today's Lesson
 
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    2月8日(月曜) アンジェ小旅行
     
     TGV
     <アンジェ行きTGV車両>

     ジョルジュさんのお店をでたあと、モノプリ(パリにあるスーパー
    マーケットのチェーン店)で、サンドウィッチやジュースを買い込み
    モンパルナスの駅でやっとTGVに乗り込みました。
     ちょっとした小旅行で、ナント行きの列車に乗り、車窓からの景色を
    楽しみながら昼食をとると最初にとまる駅がアンジェでした。
     アンジェは小さな田舎町で、とりあえず2件の資材屋さんをタクシー
    でまわることに。。。。

     アンジェ資材屋さん
     <SICAMUSさん>

     SICAMUS そして、 CASH ANJO という資材&植物卸屋さんを
    まわりましたが、言葉の壁もあったのか、CASH ANJO さんでは、
    日本から花屋としてきたのだがと説明したんですが、ほとんど
    無視されてしまい、SICAMUS さんでは、快く購入許可を頂き、
    日本ではあまりみたことのない花瓶などを購入させて頂きました。
    SICAMUS さんの方にはタクシーまで呼んでもらいお世話になりました。
     ちょとした対応の違いなのかもしれませんが、受ける印象は
    雲泥の差ですよね。
     SICAMUS さんの従業員の方はどなたもフレンドリーで、笑顔
    での接客態度にはまさに身につまされる思いですね。
     さすがに、花の学校があるせいか、生徒さんらしき集団が、資材屋
    さんにきてましたし、 SICAMUS さんでは、日本から学校に来てるの
    って質問されたり。。。

     タクシーから眺めただけですが、町/村では、ブドウ畑や
    花のハウス栽培がおこなわれ、雰囲気のある川や山と自然に
    めぐまれる町という印象でした。 こんな環境でフローリストとして
    の勉強ができるとは本当にうらやましいかぎりです。

     アンジュで購入したものは、ハンドキャリーで大阪のお店まで
    持ち帰っています。

       さようなアンジュ
       <さよならアンジュ/アンジュ駅で>

     帰路アンジュを7:30にでてTGVでモンパルナスまで、
    今回の旅行もこれで最後の夜で、終わりなんだなって列車に揺られて
    パリの街へ。。。

     実はこれからが、今回の旅行の最大のイベントが待っているとは
    列車の中では、思いもしませんでした。。。。


    TO BE CONTINUED....
    | ヨーロッパ花、風景など | 14:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    0
      2月7日(日曜) アンジェ/モンパルナス
       今日の大阪は、お天気の朝で心地よい朝日のせいか、あまり
      寒さをかんじることもなく、戸外の植物たちに水やりしています。
      なんだか、久しぶりに戸外の植物たちと接していると体調も
      すっきりしてきそうです。。。

       さて、昨日の続きなんですが、
      まず、どうしてアンジェという町に行こうと思ったのか?
      引き金は、今回ご一緒させていただいたコノリーさんからアンジェに
      行ってみませんかとのお誘いがあり、来るもの拒まずの気持ちで、
      そしたら行ってみようかという気持ちになったんです。
       さらに、この町にはフランスでも著名なフローリストを育てる
      学校があり、その学校をエリックショバンさんがでたというのが
      とても興味をそそり、どんなところなのかって行きたい気持ちに
      拍車をかけたのです。
       昨年エリックさんのレッスンをうけたり、来日
      されたときには、大阪でのデモンストレーションでの花さばきを
      見せていただいたとても興味のあるフローリストだったからです。

       そんな気持ちが根底にあり、アンジジェという町に行こうって。。。
      さて、前日まで体調がすぐれなかったので当日どうなるか心配した
      のですが、コノリーさんから電話があったときにはすっかり元気を
      取り戻し、TGV(日本でいう新幹線)がでるモンパルナスの駅へ
      向かうことに。

        モンパルナス
        <モンパルナス駅前>

       さて、地下鉄を乗り継いでモンパルナスの駅前にはたどり着いた
      のですが、けっこう大きな駅でどこでTGVの切符を買っていいのか、
      また、どこで乗るのか、かいもくけんとうがつかず。。。
      とりあえずコノリーさんたちと落ち合い、切符を買うときには既に
      10AM頃、そして切符購入時に行きのTGVで空席があるのは
      12時の列車と告げられたのです。 パリに帰ってくるのはなんと
      21時すぎになってしまったんです。。。
       本来なら、朝一番の列車ででかけようとしていたのに、体調が
      すぐれなかったせいやモンパルナスの駅でもたもたしたせいで、
      TGVに乗るまでに2時間もの空白ができたのです。

       そこで、モンパルナスの駅のすぐ近くに花屋さんがあるという
      ので、歩いて3〜5分でその花屋さんへ行ってみました;

       花だし
       <花だし中。。。>

       花屋さんの前には仕入れから帰ってきたばかりなのか、
      車からお店の前に無造作に花が置かれており、写真撮影しても
      いいですかとお願いすると、快くOKという返事。。。

       ジョルジュさん店前
       <お店の前から>

       私は殆どこのお店のオーナーのことを存じ上げなかったのですが、
      コノリーさんもうちのスタッフも知っていたようで、
      ジョルジュフランソワさんだったのです。
       ここで、ちょっと重いもの花瓶、アンティークのポットなど
      購入したため、これからアンジェに行くことをいうと、置いておく
      ので帰りに寄ったらっていわれ、そのままアンジェへ。。。


      To be continued.....
      | ヨーロッパ花、風景など | 11:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      0
        2月6日(土曜) 風邪のパリ?!
         ここ大阪も毎日寒い日が続きます。
        帰国後、緊張感がなくなったのか?ちょっと風邪ひいてしまいました。

         さて、前回このブログでバルセロナのことを書きました。
        その後、のことをアップしたいと思います。
         パリにはいり、まずはスタッフとメゾンエオブジェにでかけました。

         メゾンエオブジェ
         <ブースのなかで。。。一休み?>

         今年は、昨年の経験があったので、じっくりとまずは見ることに
        心がけました。 とにかくスタッフも含めて新鮮な目、若い感覚で
        展示されているものを、見る。。。そして、自分たちで本当に良い
        と思うものを、選んでいきました。
         じっくりと見るというのは、けっこう集中力がいるもので、
        午前中ひととおり見たあと、再度注文するにあたって新鮮な目で
        みることができなくなりました。 
         そういうわけで、次の日にまたメゾンエオブジェにでかけて、
        注文することにしました。
         今回注文した商品は5〜6月頃に入荷しますので楽しみに
        してくださいね!

         そうして、その夜はスタッフと夕食へ。。。。
         雨のなか、レストランまで歩くこと15分ほど、その雨に
        ぬれたせいなのか、その夜から次の朝にかけて一人が風邪を
        ひいてしまい、動けなくなってしまったんです。

         予定していたシスレーの愛した町、モレシュルロワンには行けなくなり、
        かろうじて、メゾンエオブジェでの注文だけには出かけ、
        またベッドのなかへ。。。

         最終日果たして、アンジェの町へいけるのかどうか??
        誘ってくれた、コノリーさんからとりあえず次の朝電話しますって
        連絡がありすぐにまた、眠りのなかへ。。。

        パリまできてなんで風邪で寝込むのか??!!
        なんて思いながら、最終日を迎えようとしていました。


        TO BE CONTINUED ....








        | ヨーロッパ花、風景など | 18:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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          01月31日(日曜) Inspire the trip by Gaudi
           大阪は、冷たい雨がふる日曜でしたが、近くの玉造筋では
          マラソンのため交通規制があり、お店の前を車がひっきりなしに
          通ることに。。。

          さて、忘れないうちに旅行の報告をしようかと思います。
           今回、ヨーロッパを巡るにあたって予め計画したのは、

          * パリ展示会での買いつけ
          * バルセロナ、モレシュルロワン、アンジュを訪れる

           以上で、エアーチケットとホテルだけを予約してあとは現地で
          状況におうじて行動するようにしました。
           また、本などで下調べすることも殆どなく、ネットで地下鉄の
          路線をプリントアウトしたり、知り合いのかたに借りた2冊程度の
          本は持参しました。

           大阪からパリ経由でバルセロナへはいり、空港からホテルまでは
          タクシーで移動、その最中にタクシーの運転手さんと会話するんで
          すが、以前15年ほど、スペイン語圏の国々に住んだり、仕事をして
          いたとはいうものの、花屋をして9年間ほとんど言葉をつかうことなくて、
          なかなか思ったように話すことができず、いわれていることも
          わからなかったりと、 ちょっぴり不安に。。。
           ホテルにチェックインして、レセプションで話をしたり、部屋
          でテレビを1時間ほどみているうちに、なんとか言葉になれてきて
          。。。 テレビではドラえもんが放送されていて、ノビタや静か
          ちゃん、そしてドラえもんが。。初めは日本語でそのまま放送され
          ているのではと勘違いしてしまったのですが、まるで声の質が同じ
          なんです。 もちろん言葉はスペイン語なんですが。
          んなかんだで すぐに眠りの世界へ。。。

           早朝6時に起きて、 バルセロナの地図と地下鉄の路線図を机に
          ひろげて、その日のスケジュールを思うがままに作成。
          できるだけ効率よくまわろうと、オープンの時間が早い順番にした
          ところ、まず1番最初に ”サグラダファミリア”を訪問。

           ヨーロッパの朝は8時すぎまで薄暗く、地下鉄にのりサグラダ
          ファミリアにいくんですが、まだちょっと暗い明け方のような
          状態で、開門前についてしまい、なんとその日の1番乗りに。。。

            朝
            <開門前柵ごしに朝日を浴びるサグラダファミリア>

           なにか威圧されそうな、しかしみたことのない異様な雰囲気のなか、
          南口の前にたつと、そこにはラベンダー、ローズマリー、といった
          ハーブが整然ときちんと刈り込みされて、ローズマリーは、まるで
          じゅうたんのようなんです。。。

            ハーブ
            <朝日をあびるハーブたち>

           そして中にはいると、ウワッー なんだこれはっ ??

            森
            <サグラダファミリアの中>

           サガラダファミリアの中の空間には、何本もの柱がそれも途中で
          枝分かれしてならんでいるではありませんか。
          そのなかでは、仕事をする人々が火をたいて仕事の前の準備でも
          しているのでしょうか? うろうろとしていました。。

              仕事

           サグラダファミリアっていまだに建築中ということは聞いたことが
          ありましたが、ここは教会? いやテンプロって名前なんで正確には
          お寺なんでしょうが。。 まさしく仕事場なんです!
           今までいろんな教会やお寺などみてきましたが、仕事場を公開して
          いるお寺というのは初めてです。
           そのあと、北へ出てあらためて、サグラダファミリアをみてみました。

            地球

           解説のテープも聞かず、案内書も見ずに、ひたすら北口玄関にある
          彫刻を30分ほど、これはなんだ、あれはなんだと二人会話しつつ。。。
           これってもしかしたら地球そのものではないかって、それも
          人間の誕生前からそして人間の誕生そして最後の審判、最終的には
          輪廻を解脱して天(神)の世界へと駆け上がっていく、将来にわたる
          時間軸も入っているよって。
           これはすごいよねってひとまず(?)二人感動!

           こんどは、エレベーターで50m上までのぼり、そこから
          このお寺(?)の建造物をみることに。。。
           とりあえずは、高い場所からながめるバルセロナの町全体や、
          地中海などの風景に見入っていたんですが、

            植物

            植物1

           なんとも不思議な塔が<上の写真>たっているんです。
          よくみるとどこかでみたような? なんとなく親近感がわくような
          建造物なんです。
           そんななかでも、多くの人が働いているんです。
          どうもこのなかで仕事をする人たちのことが気になりはじめたんです。
           うがった見方かもしれませんが、もしかしたらガウディはこのお寺に
          人生そのものをみせようとしたのかもしれないって。。。?
           建造物そのものや、彫刻はある意味宗教的ではあるかもしれませんが、
          地球、人類の誕生から将来を見据えており、そのお寺のなかでは、
          本来祈りの場所であるにもかかわらず、多くの人が仕事(労働)を
          しているんですよね。 その労働の重要性を多くの人が目にするために、
          100年かかっても完成できないようなお寺を設計したのではないかって。
           なにか、この建造物は人生の価値そのものも見せようとしているの
          ではないかって。。。思わず二人でそんなことを話しながら、身震い
          してしまいました。 でも、たくさんの観光客がいてそんな働いている
          人に視点を向けて、このお寺のことを思うかなって?!

           それから、ガウディの真髄とも思えるのは、このお寺をつくるに
          あたって、この建造物のベースは自然物の観察の結果うまれてきたもの
          だということなんです。
           さきほどお寺の奇妙な塔の写真がありましたが、それらは、すべて
          植物がベースになっているんです。

           枝

           はじめに、中にはいってみあげた柱は途中で分岐していたんですが、
          その分岐のしかたは、まさしく木が枝わかれしているそのものなんです。

           ハーブ

           ガウディはお寺のまわりに植物を植え込みそれらを観察して、
          ローズマリーやラベンダーを建造物のなかにとりいれたんです。

           そうなんです、一番最初に入ったなかは、木々がおいしげり
          それらが枝分かれして形作るまさしく森だったんですよね。

           自然そのものが、このサグラダファミリアをつくっていたんです。
          二人でそんなことを話しながら、ガウディが描いたこのサグラダ
          ファミリアにただただ、感動、感激するしかありません。
           これはガウディがイメージした自然界、人間界におけるユニバース
          (宇宙/内にも外にも)の表現だったにちがいありません。


            サグラダファミリア
            <サグラダファミリア全景>


          なにか、サグラダファミリアを見た後は、力がぬけたというか。。。?
          フロリスタあさ木に強烈なインパクトを与えたようです。
          ”ナチュラルエレガンス”という言葉がちっぽけに感じてしまうのは
          あまりにこのお寺が偉大だったからでしょうか。

          Muchas gracias por SagradaFamilia y Gaudi!
          Nos ha dado inspiracion.

          ほんとうにインスパイアーされてしまったようです。


          それではまた。。
          | ヨーロッパ花、風景など | 18:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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            05月22日(金曜) 和風? 欧風?
             先日マンションのベランダの植栽に”ツゲ”の鉢植えを
            ご依頼されました。
             ツゲの木というと皆さんどのようなイメージをおもちでしょうか?

            和風の木というイメージが真っ先にくるのではないでしょうか。
            しかし、そのお客様はヨーロッパのイメージだったんです。

            最初に仕入れてきた、チラシといわれるツゲはあまりに和風だったの
            で、チェンジすることになってしまいました。
            今年1月にドイツ、ベルギー、フランスを訪れたときの写真を改めて
            見直したんですが、 街中で結構ツゲの木が使われていました。。。


               ツゲ

            パリのブティックの前やホテルの玄関にも。。。。
            つかわれているコンテナもブリキのバケツだとか、ちょっと
            趣がちがったものが。。。

              ツゲ2

            写真はパリのサンジェルマン付近で撮影したものです。

            一見和風のものですが、ツゲ自身の形やコンテナ次第では
            また違ったあじわいに見えるものなんですね?!

             今回のお客さまは上のブティックの前のコンテナのすぐ上から
            丸く立ち上がる”ツゲ”をイメージされていました。



            それでは。
            | ヨーロッパ花、風景など | 15:28 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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              03月16日(月曜) 禅 日仏150周年交流
               昨晩帰宅後 テレビで 日仏150周年交流会ということで
              禅 華道、茶道、香道 を紹介していました。

               そういえば、1月にパリで日本食を食べる機会があったんで
              すが、オペラ座の近くに結構日本食レストランがあるんです。
               日本人でいっぱいかというとそうでもなく、ほとんどは地元
              のフランス人でした。 結構箸をうまく使いこなし、醤油を
              やたらと使っていたのが面白く、 メニューも すしのにぎり
              にごはんと味噌汁という組み合わせにはちょっと??
              たぶんオーナーは日本人ではないのでしょうね。
               地元のパリっ子は、ごはんに醤油をかけてたべていたんです。。。

               日本の文化がフランスに紹介されるとはちょっと嬉しくなり
              ませんか??
               とはいっても、ゴッホが北斎などの江戸文化に影響されていたり
              アールヌーボーも、日本文化になにかしらと影響をうけているのは
              確かなようです。

               今回文化交流で紹介されている 禅 華道、茶道、香道どれも
              源流は東山文化/足利義政なんですよね。。。。
               室町時代戦乱にあけくれるころ、わび、さびの奥義をきわめよう
              と、そのなかから 華道、茶道がめばえてきたのは歴史で勉強して
              きましたが、 そのいきつくとろに デモクラティック(民主主義)
              といった考え方の萌芽があったとは今回初めて知りました。

               茶室のなかに、客をまねきいれそのなかで茶器、そして茶をいれ
              究極、戦乱のなかもしかしたら次はあえないかもしれなりという
              一期一会のなかで、お客に最高のもてなしをして茶室にいる人たち
              皆で茶を楽しみその瞬間を楽しむ。。。 そこには義政という将軍
              であっても、来客をもてなす以上はその瞬間は対等な立場であり、
              そこには個人が平等という民主主義があるという。。。。。
               そういった茶道の精神的な原点を、フランス人が理解できるのか??
              フランスの皆さん感動されてました。。
              そうですよね、 そういう心は人間の原点ですものね。

               華道にあっては、黒松そして赤松をメインにお花を生けられるん
              です。 緑色と茶色で枯れかかった1本の花材をさばかれるん
              ですが、なんとその華道家は緑の葉を全部おとして活けられたんです。
               枯れたものがありはじめて、緑の存在のありがたさが分かる。。。
              生き生きとしたものだけではこの世は存在していない???
               アレンジをさす場合えてして、お花だけもしくは枯れたもの、
              汚くなったものは排除して、その花材だけをみてその美しさを
              表現しがちですが、 華道の場合ですと、その花材というよりも
              その花材以外の空間を意識して花をさしていくのが基本なんですね。

               そこに、禅の思想を感じざるをえません。
              意識の世界を考えるとそうなんでしょうが、対象とするものばかり
              を意識するとそれが見えなくなってきます。 むしろ対象物以外を
              意識することにより、第三の目で対象物をみようとする。。。??
              そうすると自然にものが見えてくる・・・
              もしかしたら、そこに真のナチュラルエレガンスが存在するのかも
              しれません。 ふとそんなことを考えてみました。


              あっと言う間の番組でしたが、あらためて日本の文化のすごさという
              ものを意識させられました。

               合間にながれていた、サティのジムノペディの曲も単調な不協和音
              の流れなんですが、なにか日本的に感じられたのは、サティのなかに
              もそういったもの(音のわび、さび)をもしかしたら意識していたの
              かもしれないなどと思ってしまいました。 


              それでは。
              | ヨーロッパ花、風景など | 13:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              0
                2月18日(水曜) ヨーロッパを旅して
                 1月にヨーロッパを旅して見てまわったことをこのブログでも
                ご紹介しましたが、花屋としての視点で仕事にまつわることに
                主点がおかれていました。

                 今日は、一人旅人として感じたことを書いてみたいと思います。
                 ヨーロッパのそれぞれの街は、デユッセルドルフ、ブリュッセル、
                パリなど大都市はもちろん、小さな町でも古い街(オールドシティ/
                旧市街)を必ず残しており、古い街並みのなかで現在の生活がなされ
                ているということに驚きます。
                 何世紀も前の建物にもかかわらず、それらを有効に使い、そして
                大切にしている。。。。 
                省みて、日本の場合 戦中に空襲で大きな都市は破壊されたとはいえ
                その後も、 スクラップ&ビルトの繰り返しで常に建物を壊しては、
                新しいものをつくり経済的には発展してきました。 都市計画の名の
                もとにつくられた街並みに静かなただずまいであるとか、風格といった
                ものを求めるのは無理があるようです。
                 
                 今回訪問した街で印象に残ったのは、ドイツのアーヘンという
                田舎町?でした。

                  アーヘン

                 まるで中世に戻ったような錯覚におちいるようなたたずまいで、
                建造物は昔のままのこされていました。
                その街のメインに建造物は ドーム(教会)なんですが、世界で
                初めて世界遺産に指定されたそうです。

                   アーヘン2

                写真は中のステンドグラスなんですが、下から上までステンドグラス
                なんですよ。 その壮大さに圧倒されるとともに、その中の建築にも
                10世紀前からそして、その後のイスラムの影響もみられ、スペイン
                のグラナダなどでみられる様式も混在していました。

                   アーヘン1

                この写真の銅像は誰だかおわかりでしょうか?
                なんと カール大帝だそうです。
                世界史を勉強したかたはその名前を覚えていることだと思いますが、
                実に小柄なわりと貧相(?失礼)な銅像でした。

                カール大帝の時代から何世紀もの間 ドームをはじめとして、
                破壊されたものも当然あるでしょうが、できるだけ古い建造物を
                保存しつつまたそれらをその時代として有効活用してきており、
                今なお、それらを愛し利用するという精神には感銘させられます。

                 おなじような雰囲気の街を、20代のときに見たことを思い出し
                ました。 グワナファトというメキシコ中部の古い町なんですが、
                中世の面影をのこし、古い施設なども大切に使われていました。
                 なんとなく今回訪れたアーヘンとダブって見えました。
                やはりヨーロッパの移民の残した街(グワナファト)なので、
                同じスピリットで守られているのかもしれませんね。

                両者とも学生の街でもあり、アーヘンにはMITにもひけを
                とらないという工科大学があるそうです。

                もう一度学生時代に戻れるなら、こんな街で勉強したいものですね。

                経済的、物質的繁栄も大切なものかもしれませんが、精神的に
                充実した生活をおくる重要性ということを、今一度考えさせられる
                旅でした。。。。。

                そう、今までのもの/歴史を肯定的に受け止めてそれを生かし、
                活用するときに本当のその国、地域、人々の自信となり、生きる
                強さとなるような気がします。



                それでは。
                | ヨーロッパ花、風景など | 19:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                  2月4日(水曜) 色づかい
                   フラワーアレンジや、色彩に関する勉強や仕事をするなかで、
                  デザインもさることながら重要なことは、色づかいではないでしょうか。
                   今回ヨーロッパをみてまわって、ディスプレイのうまさには目を
                  ひかれるものがありました。
                   そのなかでも、カラーグルーピングは結構目をひかれます。
                  同じ色、同じ色合い、同系色での色合いの変化などなど。。
                  下の2枚の写真は同じ花屋さんでのディスプレイです;

                    ベルギー色使い

                    ベルギー色使い2

                  日本でもよくみるようになりましが、小売店だけでなく
                  パリの卸売市場のなかでさえ、そのような色つかいは意識
                  されているようです。

                    パリ色使い

                    パリ色使い2

                  上の2枚の写真は、 パリ郊外のランジス市場での中卸の同じお店
                  のなかでの卸としての販売なんですが、花の種類とあわせて色の
                  グルーピングもされています。
                  卸のレベルでさえ、色あわせを考慮しながらお店のディスプレイが
                  されているようです。

                   ランジスを見てまわっておどろくのは、セリで落とすシステムが
                  なく、生産者が直接販売したりとか、旬の季節しか販売しない生産者
                  があるということです。
                   とにかく花の栽培にこだわるフランスの生産者は土にもこだわり、
                  バラの場合だと香りをだすことにこだわり、香りがでる土をつくり、
                  またその最適な季節を選んで生産していることです。
                  パリの近くでそういったバラを生産する人たち(生産された花)を
                  パリジャンと呼ぶそうです。
                   そのおかげで、冬のあいだはそれらの卸の店はしまっており今回は
                  見ることができませんでした。。

                   土でないもを使いそして温室で大量生産してセリでおとし大量に
                  販売するシステムとは大きな違いを感じざるをえませんでした。

                  ワインの生産でもそうですが、フランスの農業にたいする心意気と
                  いったものに感銘をうけます。


                    パリ色使い

                  この写真はランジスで写したスミレなんですよ。
                  なんと販売されるときにすでに、スミレの花束にされているんです。
                  なんともいえないやさしい紫色なんです。
                  あんまり素敵なんで、この色を写真にだしたいと思い、10回
                  くらいシャッターをおしたんですが、朝7時(パリの7時は真っ暗)
                  で電気だけの光で上の写真が精一杯でした。。?

                  実はあとで驚くことになるんですが、この日の エリックさんの
                  レッスンでこのスミレとその葉っぱが花材となるんですね。

                  ヨーロッパの色づかいは微妙に日本とは異なるような気がしますが
                  あくまで感覚的なものですので、実際に見てみないと言葉での
                  表現は無理だと思います。 そういう意味では、本物をみることが
                  大切だと昔からいわれているのが理解できたような気がします。


                  それでは。
                  | ヨーロッパ花、風景など | 20:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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                    2月1日(日曜) 冬のヨーロッパ/自然を愛する心
                     今回初めて冬のヨーロッパを経験してきました。
                    以前勤務していたメーカー、商社時代も含めて出張などで、何度か
                    ヨーロッパは経験したことはあったんですが、冬の風景をみるのは
                    今回が最初です。

                     関空を出てアムステルダム経由で最初についたのは、ドイツでした。
                    デユッセルドルフで日航ホテルに宿泊したのですが、ホテルの
                    レストラン、ロビー、。。。といたるところに生花がかざってあった
                    のが印象的で、殆どが花とグリーンそして枝や実物や根っこといった
                    ものでした。

                      日航ホテル

                     この写真、ストレチアの花のようなものをメインにアンス、ユーカリ
                    そして右下には根っこの集合体のようなものが。。。
                    このごろはよく日本でもみるようになってきましたが。。。

                      デユッセルドルフ

                     この写真は日航ホテルの近くにある花屋さんで日航ホテルの活け込み
                    もされているそうで、お店のなかのディスプレイのひとつなんですが、
                    木の枝を上からぶらさげるというオブジェ。。。。

                     他の花屋さんでも枯れ木の根っこを上にしてオブジェにしてみたり、
                    枯れた木の枝や根っこが立派に観賞用として使われ、また花そのもの
                    だけでなくかならずユーカリ、サンゴミズキ、みたこともないような
                    グリーンなどの自然なものがインテリアとして当たり前なんですね。

                      グリーン
                     
                     この写真も花屋さんで販売されているグリーンなんです。

                    ここデユッセルドルフでは、花屋さんを中心にいろんなお店をみて
                    まわったり、ちょっぴり街のなかを散歩したりしたんですが、
                    ここは、いろんなビジネスが集中しているだけあってとてもお洒落な街
                    という言う印象でした。
                     昔からお金が集まる場所(商業中心地)は、ミラノ、パリ、
                    フローレンス。。。など芸術、ファッションも呼び込んでくるため、
                    デユッセルドルフも多分にその影響をうけているのかもしれません。

                      冬の風景

                     さて、デユッセルドルフをあとにしてこんどは高速道路を通って、
                    アーヘンにむかうのですが、上の写真はその車からの景色です。
                    見えるものと言えば、枯れた農地、葉っぱのついていない枯れた木々
                    たちばかりなんですよね。。。。
                     冬の厳しい気候を生き抜く植物の風景なんです。
                    づっとこの冬の風景をみているとこれがなかなか絵になるんですね!
                    そんな枯れた木々を見ながら、先ほどデユッセルドルフでみた、
                    枯れた木の枝のオブジェや、木の根っこといったものが頭のなか
                    でつながっていったんです。
                     きっとこの地の人たちもそういった耐え抜く木々を愛するから
                    こそ、身の回りにそういったものを置きたいと思うのではないかと??

                     素朴な自然物を、インテリアとして用いる姿をみていると、
                    花の華麗ないろどりだけでなく、冬のなか厳しさに耐える植物たちをも
                    愛する心みたいなものを感じざるをえませんでした。

                    また、お花は、当然花そのものも楽しみの対象になるのでしょうが、
                    それにかならず付随する、葉、枝、根っこといったものも楽しみの
                    対象になっており、たとえば胡蝶蘭が自然にあたりまえのように
                    生活のなかにとけこんでいたんですが、ガラスの花瓶のなかで、
                    根っこがみえたままだとか。。。。。日本では、ほとんでおお祝い
                    ようで使われ、根っこはみえないように水ごけなどでかくして
                    しまいます。 また、何本立ちとか何輪ついているとか、お花の
                    ことばかりに目がいきがちですよね。 胡蝶蘭をみて、根っこが
                    きれいだねとは聞いたことがありませんよね。

                    冬のヨーロッパ、ドイツを見てまわって、
                    自然をトータルで愛し、楽しむ心意気といったものが印象的でした。
                    また、逆さにしたり、ぶら下げたりする、床の上に無造作に
                    おいてみたりと、遊び心も粋ですよね。


                    それでは。
                    | ヨーロッパ花、風景など | 16:33 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |